大阪万博のときはまだ中学生で、親に連れられ太陽の塔にも上った。万博で興味があったのはアメリカ館の「月の石」で、アートにはまったく関心が無かった。この小さな太陽の塔は作品ではなく、底に鉛筆削りが付いたお土産品である。当時買ったのではなく、最近買ったモノだ。他の岡本太郎の作品を見たのと著書を読んだのは随分後のことで、テレビコマーシャルの印象が強い。太陽の塔に鉛筆削りがあったっていいじゃないか!