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10ホロスコープの勧め(平成16年3月吉日)
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ホロスコープとは、星占いに使う星の配置を示す天球図のことです。地球から見たときに太陽や月などの星たちが、どの方角にあるかを知って、人や国の運命を予測するためのもの。天気でいえば気象図のようなものです。私が初めてホロスコープを見たのは、大学浪人中のこと。不思議な記号を配したグラフに強く引かれ、表参道でなにげなく若い男性に占ってもらった時でございました。
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そこで占星学の入門書を教えてもらい、大学に入ってからは独学で勉強しました。よく、占いを信じますか? と聞かれますが、単純には信じません。それは医学を信じますか? というのと同じで、必要があれば病院に行きますし、当然のことですが名医もいればヤブ医者もいます。私の経験では、未来を予測するのはとても難しく、人の性格などの傾向をつかむには非常に優れているのでございます。
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一般に、生まれた時に太陽があった星座から占うものが占星術と思われています。よくある「今月の占い」などはそれです。しかし、あまり信頼性はありません。自分が何座生まれかは知っていても、月がどこにあったかを知る人は少ないと思います。例えば、太陽がおひつじ座で月がてんびん座にあれば満月の生まれで興奮しやすい性質となります。太陽と月が同じさそり座にあれば新月の生まれで視野の狭い性格となります。太陽と月のコンビネーションだけで144通りございます。
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占星学では、よく知られた太陽系惑星の他に、小惑星なども重要な働きをします。様々な理論があり、それらを駆使するには幅広い経験と高度な頭脳が必要です。ですから、並みの人間が簡単に運命を判定できるものではありません。また、自分自身を占うことも大変難しいのです。しかし、長い歴史の中で培われた占星術の仕組みを知ることは、古い地図を見て宝捜しをするように魅力的でございます。自分探しをする上でも、地図(ホロスコープ)を持っていたほうが良いに決まっています。
掌中のアート
午後5時55分
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