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17.ウォーキングの勧め(平成16年10月吉日)
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デューク更家には遠く及びませんが、私もある時期に歩くことの大切さを身にしみて感じることがありました。若い頃、何人かの友人から「お前はどんなに遠くにいても歩き方ですぐ分かる」と言われていました。友人たちから指摘されていたものの、自分は特徴のある歩き方をしているのだなあと、漠然と考えていただけでございました。
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小さい頃は胃腸が弱く、10代で盲腸炎、20代で尿道炎から腎盂炎、椎間板ヘルニア(ぎっくり腰)、足腰が冷たくなり夏のクーラーが痛いほどの冷え性になりました。風邪をひきやすく、一度熱が出ると微熱がなかなかひきません。40代になって何回か前立腺炎に、鼠径ヘルニア(脱腸)で2度手術しました。それに加えてつまらぬ病気の数々は、みな命には関わらないようなものばかりですが、本人にとっては辛いものでございます。
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弱い体質の原因はいくつもあるでしょうが、一つの大きな理由は歩き方にあるのではないかと気が付きました。道を歩く老人を見ますと、操り人形のように足をパタパタと動かします。筋力が衰え、身体が堅くなった人間は、わずかな筋肉しか使わず、リズミカルに身体を動かすことができません。小さい頃から、驚くほど身体の堅かった自分の歩き方は、老人の歩き方とそっくりでした。だから足に筋肉が付かず、血行も悪くなっていたのでございます。
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そこで数年前から、できるだけ大股で、リズミカルに手を振りながら早く歩くように心掛けています。意識しないと、つい考え事をして頭が少しうつむきかげんでトポトポ歩きになりがちです。目的を持って歩いていると、周りの風景は変わって気分は良いものです。まず歩くことが健康の第一歩であることに間違いはございません。
掌中のアート
午後5時55分
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