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一日のうち8時間の睡眠をとる人は、人生の3分の1を布団もしくはベッドの上で過ごすコトになります。私は何よりも眠るのが好きですから、おそらくもっと長くベッドに寝転ぶことでしょう。他のモノに比べて圧倒的に使用時間の多いベッドを疎かにするなど、私には絶対にできないのでございます。 |
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そんな風に考えて、ウォーターベッドを買ったのは16年前のことです。アメリカではそれなりに利用されているようですが、日本では馴染みが薄く、フランスベッド社が2〜3種揃えているくらいでした。確かに安くはありません。大量の水が入るので重さの問題や、漏れる心配もあります。それでも買おうと決心したのは、その1〜2年前にベッドで寝返りを打ったときギックリ腰になったことが一因でございました。 |
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水の圧力で腰が沈まず、全身を同じ圧力で支えるので、血行を遮るコトがなく安眠できる優れモノです。少し面倒なことがないコトもないですが、実際に使ってみて良さを実感しています。ウォーターベッドは痩せている人には適していて、太った人には向いていないようです。筋力がなく、痩せている自分にうってつけのモノだった訳です。最初は水が揺れて変な感じもありますが、直ぐに慣れて何も感じなくなります。 |
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それに、内蔵ヒーターの温度調節では、電気毛布のように汗をかくこともなく年中快適です。しかし、そうようなウォーターベッドが今は売られていないのです。自動車の10分の1程度の金額ですし、維持費はほとんどかかりません。高額な有名ブランドの腕時計やバックを買うより何百倍もお買い得だと思うのでございますが・・・ |
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