40歳を過ぎて、いわゆる厄年の頃です。子供のころから丈夫な身体ではありませんでしたが、いろいろ不調になってきました。以前にも書きましたように、自慢にもならない病気を幾つも患いました。外食が多かったことや仕事のストレス、それに運動不足が重なっていました。食べ物に気を使い、サプリメントを飲むようになったのはその頃からです。まずは試してみること、自分の身体で確認することが大切だと考えたのでございます。

朝晩に水を飲むとか、普段お茶を飲むのは難しいことではありません。ヨーグルトや納豆などの発酵食品はもともと好きです。ネギや生姜などは血行を促すのですが、これも大好きです。野菜嫌いでもありませんし、果物も好物です。海藻類やキノコも嬉しい食材です。玄米を初めに食べたのは学生時代にアレルギー性の湿疹が出たためですが、長い間止めていたのを復活したりもしました。豆類や芋などもけして嫌いではありません。難を言えば、けっこう甘いもの好きなところでしょうか。しかし、家での料理に砂糖を一切使うことはございません。今でも外食が半分はありますが、食べ物に関してはさほど問題がないのではないでしょうか。

健康法では、朝食を抜くというのも試したことがあります。私はどちらかと言うと痩せぎみなので、朝食抜きでは体重がますます減りました。だいたい健康法というのは、まったく反対の方法があるのが不思議なのです。いずれにしても自分に合った方法を探すべきです。友達に効果があったからといって誰にも効き目があるとは限りません。サプリメントや酢を飲むとかも含めて食べる物はいろいろ試してみました。その中で、ハッキリと効果が確認できたのはコエンザイムQ10です。私たちの身体は多くのエンザイムが支えているのでございます。エンザイムを浪費せず取りやすい食生活が大切と言われております。

コエンザイムQ10はもともと心臓の薬として開発されました。しかし、内蔵の全ての機能を高め、最後は皮膚を強く艶やかにします。私が飲み始めたのは50歳になってから。もっと早く知っていればと思う程です。コエンザイムQ10も一時は人気のため品薄のことがありましたが、今は数が多すぎる程あります。ここで友人の事情通に聞いた情報をこっそりお教えします。値段と内容とを比べると、資生堂の商品が優れているようなのでございます。