身体のために最も冷やしてはならないのはお腹なのです。そうすると、ヘソ出しは最悪のスタイルです。反対に、腹巻きは最も機能的なアイテムと言えるのではないでしょうか。このところ、腹巻きが静かなブームになっているのも頷けます。腹巻き姿といえば、フーテンの寅さんが思い浮かびますが、意外に理にかなった服装なのかもしれません。ここ数年、年中ではないのですが、私も腹巻きのお世話になっています。特に、夏はクーラーを29°に設定して布団を掛けずに寝るのですが、腹巻きを着けると腰が冷えず快適でございます。
真夏の暑さはこたえます。同時に、クーラーで身体を冷やしてしまうのです。自律神経が不調になり、男性にも冷え性が増えています。自律神経は、仕事などによる緊張の持続が良くないのですが、仕事を休む訳にもいきません。そこで、救世主はシルクの腹巻きでございます。軽くて強い圧迫感もありません。冬ならば、シルクの靴下を直に履き、その上にウールの靴下を履きます。アッ、絹はあまり洗わない方が良いですよ。