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49アイドルの勧め(平成19年6月吉日)
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64 エコライフの薦め (平成20年9月吉日)
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環境問題は、私たちにとって最も重要ではないでしょうか。しかし、ことが大きすぎるので、身近なところの話でございます。70年代、大学の同期生のアパートに入って『ビックコミック』が整然と並んでいる様に、漫画好きだった私は目を見張りました。聞けば、全て駅で拾ったもので、買った本はないというのにビックリ。同じ研究室で鹿児島出身の友人は、学生時代に鞄は持たず、デパートなどでもらう紙袋を使っていました。
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大正生まれの私の母は、満州で戦渦も体験しており、自然に「もったいない」が染み付いております。簡単にモノを捨てることはしません。スイカのネット袋をバラして、一本の紐に結んで古新聞を縛るのに使っています。手洗は良く汚れが落ちるといって洗濯機は使いません。炊飯器の釜を洗うとき、底に残ったご飯粒をすくって食べているのには感動します。子供の頃は、そんな母を少し恥ずかしく思っていたものです。田舎で炭などを扱う雑貨店に長女として生まれた母は、おそらく厳しく育てられたのでございましょう。
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ところで「エコ」っていったいなに? 本当に環境を守るにはどうしたら良いの? 地球的な次元の問題意識や、国の政策などは急務です。でも、一人ひとりができることも少なくないのではございませんか。例えば、電気などのエネルギー、食べ物の無駄、ゴミを減らすことなどがあります。わずかなことでも、無意味ではないでしょう。石油が高騰して、物価が上がるのは困ったものですが、これからのエコライフを考える良い機会になるかもしれません。放っておけば、地球の人口は増大し、食糧難やエネルギー危機が更に拡大するのです。

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エコといいながら、エコになっていないモノもあります。「エコバック」の普及は良いのですが、使わないエコバックが余って、エコバックが新しいゴミになるのでは意味がありません。Tシャツ、肌着など、使い古しの布を捨てないで有効に使いましょう。最近は水道水も美味しくなっているので、なんでもペットボトルというのも考えものでございます。とにかく、日本は資源が少ないのですからエコで世界一になりましょう。

掌中のアート
午後5時55分
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