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福助のコラムでござる
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68 鯵フライの薦め (平成21年1月吉日)
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大衆食堂のチェーン店が、住まいと職場の近くにできました。昔懐かしいイメージと近代的スタイルの融合とでもいうのでしょうか。昼時などは何時もいっぱいです。私も昼と夕に、週に1〜2回は利用しています。日本人ならばあたりまえの、でも作るのは少し面倒な家庭料理が、手頃な値段で食べられます。好きなものを選び取り、調理を待つ時間もありません。駐車場もあり、調理場が見えて、全体に清潔感があるのでございます。

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ある日の昼、ポテトサラダを取り、ひじき煮を選んで、メインで迷ってしまいました。最後は豚汁なので、魚を選びたいけど軽くすませたい・・。小振りのアジフライが目に入って、試しに選びました。アジフライは、いつ食べたのか思い出せないくらい久しぶりのことです。ウィスターソースをかけて食べてみると、なんという美味さなのでしょう。昔食べた懐かしさもありますが、素材の新鮮さが旨味のポイントだと解りました。今まで、少しバカにしていたのかもしれません。以来、定番でございます。

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フライといえば、なにを思い浮かべますか? 海老フライ、牡蠣フライ、帆立フライなどでしょう。中でも、牡蠣フライ定食は季節が来るとよく食べます。フィッシュフライを挟んだパンもたまには買います。同じようにパン粉の衣を付けて油で揚げた肉類は何故かカツといいます。若い頃は好きでしたが、今は量が多いのが苦手です。人気でいえば、豚ならばトンカツ、海老ならばエビ天、鳥なら唐揚げでしょう。おっと、コロッケも忘れてはいけませんね。好みでしょうが、素材が新鮮な場合、青み魚が一番ではございませんか。

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ところで、気になる食堂でのお値段は、105円でございます。なんと、その安さで信じがたい美味しさに気づかないでいたなんて・・。アジフライがどこの食堂にもあるのか、新鮮な美味しさなのか、同じ値段なのかも知りません。しかし、高価なマグロばかりを追い求めないで、もっと近海の魚に注目したいものです。だって、魚をメインにした日本の食文化が断然優れていると考えているのは、私だけではないはずです。

掌中のアート
午後5時55分
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