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49アイドルの勧め(平成19年6月吉日)
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96 ブルーノートの薦め(平成23年5月吉日)
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ジャズの世界で"ブルーノート・レコード"は、1938年創設された最も有名なレーベル。ジャズ・クラブ[ブルーノート]は、現在ニューヨーク、東京、名古屋などにあります。私も、かつて一度ニューヨークのクラブに行ったことがあります。私の好きなボブジェームスがキーボードで、パーカッションがファンキーな音を奏でていました。今はないようですが、大阪のクラブにも行ったこともございます。

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このところ、上原ひろみの勢いが留まるところをしりません。DVD『上原ひろみソロピアノ』の音楽と映像にぞっこん惚れ込みました。生活のすべてをジャズに捧げ、音楽を愛する故に、言葉の壁を越え多くの人に愛されているのです。年間の公演数が、世界を巡り300回というのに呆れます。私は新しいものに直ぐに飛びつかないので、初めに彼女のCDを買ったのは、チック・コリアとの"Duet"でございました。ラストの'アランフェス協奏曲'は何度聞いたか分からず、私の愛聴版の筆頭になったのです。

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長くコンテンポラリー・ジャズの世界で活躍するピアニストに、チック・コリア、キース・ジャレット、ハービー・ハンコックがいます。忘れた頃に、とても魅力的な音楽を引っさげて登場するのです。それぞれにオリジナリティーがあり、私の気持ちは揺れ動くのでございます。決定的名盤を持ちながら、常に新しい音楽を追究する姿勢に頭が下がります。3人の中では、チックが最も上原と音楽性が近いと言えるかもしれません。しかし彼女は、今や名だたる演奏家から引っ張りだこの人気なのです。

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今年、上原のスタンリー・クラーク・バンドでのグラミー賞受賞は記憶に新しいですね。最初に紹介したDVDは[ブルーノート・ニューヨーク]での収録でした。私はめったにDVDを買わないのですが、とても満足しました。それに、普通は「You Tube」を見ないのですが、上原にはまってしまい、DVDを買う決心がついたのでございます。世界のジャズファンが集まるブルーノート・ニューヨークに乾杯です!

掌中のアート
午後5時55分
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